2014年3月17日月曜日

偏る勇気。

思えば平均的に馬鹿にされないように
失敗しないように能力を伸ばしてきた気がする。

好きな事は時間を感じないくらい集中するから
ほっといても上達したんだ。

最低ラインを伸ばす努力というのは
とても単調だ。

人を傷つけてしまわないため、
自分の身を守るため
内面からちゃんとしようと思って
成長を続けてきた。

その結果、昔の自分とは
比べ物にならないくらい成長は
出来たと思う。

それはそれでいい事だとは思ってる。


しかし、同時に平均的な人間になったなぁ。。
という自覚もある。

思考をフラットにしてんだから
当然ではあるんだけどね。

ん〜。。もちろんね、それはそれでいいんよ。
自分が望んだ事だから。

でも最近どこか物足りなさを感じてるのも事実。

な〜んか、中途半端だなってさ。

内面の話しでいうと
もっともっと崇高な人って世の中にたくさんいると思うんだよね。

俺が逆立ちしたってたどり着けないような人。
どの世界にもいるじゃん。
神?天才?って人。

そういう人と勝負したいなら
毎日、一生の時間を使っていくしかない。

そもそも本当に好きなものじゃないと
そんなに時間を使う事すら難しい。


もうちょっと肩の力を抜いてみようかな。
何をやっても批判と賛同はあると思うんだよね。

もともと偏った人間だったから
それがコンプレックスで
なんか自分ちんちくりんだなって思って
直そう、改善しよう、努力しよう。。で
結果平均に近づいた。

ほら、お仕事とかでもさ
平均的になんでもこなせる人と、
ダメなとこもたくさんあるけど
この分野だけは安心して任せる事が出来るっていう人
どっちが重要?って聞かれたら後者だと思うんだよね。
平均的になんでもこなせる人も大切だと思うけど
そういう人だけでは平均的な結果しかだせないんだよな。

中にメチャクチャ偏ってるけど
こいつがいるからまわるんだよな。。っていうやつがいるから
組織全体の平均点はあがるんだと思う。

とくにリーダーや代表っていうのは
偏ってなければならないのかもしれないと
ちょっと最近思ってきた。

逆だと思ってた。
誰にでもフラットに接することが大切なんだと思ってたけど
ほら、社長とか代表とかリーダーって呼ばれる人って
個性的でちょっと変な人多いじゃん?笑

我が強い人も多いし。
だからこそ成立するし、
そうじゃないと難しいんだと思った。

尖ってれば尖ってる程いい。
偏ってれば偏ってる程いい。

その何をも恐れない鋭い感覚に
人々はついていくのかもしれないと思った。

文字通り刺さらなければ人は動かない。


一つに特化する。
なんでも出来ますよっていうのは
大した魅力ではない。
いくつ出来るかが大切なのではなく
どのレベルで出来るかが大切なんだ。

高いクォリティで出来る事が一つあれば
どれだけ偏った人間でも害がなければ
問題ないのかもしれない。

需要のある自分が出来る事を
伸ばしていく事が大切かな。

あとはやっぱキャラも大切なんよな。
キャラってはっきり個性が出てることだと思うんだよね。

個性って好き嫌いを明確化して
わかりやすい事が大切だと思ったんだよね。

嫌いな物を批判するという意味ではなく。
無駄な批判は絶対よくない。

自分が関わらないでいいものを明確にするという事が
大切なんよな。

嫌いな物をどうこうする為ではなく
好きな物に特化する為に明確化したほうがいいと感じた。


天才と同等の力を発揮するには
個人では難しくともチームで戦えば
いけることもあると思ってる。

チームを組織するには
まずは代表がどんな基準でどんな思考なのかが
とても大切。

それによって集まる人間、
残る人間が違ってくるのだから。

チーム自体が目的に特化する必要があるのだから
リーダーはその目的に誰より特化していれば
少々偏っていてもいいんじゃないかと感じた。

それを理由に努力を怠ろうとしているわけではなく
力の入れ方、配分を間違わないようにしないといけないと
感じたので残しておこう。

0 件のコメント:

コメントを投稿