2013年12月21日土曜日

夜のお店の価値。

夜のお店って価値が凝縮してる感じがあるよな。

キレイな女性
カッコいい男性
豪華でわかりやすい店内

価値があるから時給も高い。
当然のことなんだよな。


普通に友達とお酒を飲むだけでは
あんなに支払う必要がない。

それは価値が低いのではなくて
等価交換してるからだと思う。

自分が価値を支払っていて
同じくらい受け取ってるから。


夜のお店で呑むには
お金があって良識があれば
基本的に誰でも行ける。

誰だって楽しい人や
見た目がいい人と呑んでみたい、会話してみたいでしょ。
全員がそうじゃないにしても世の中のほとんどの人は
そういう欲求を少なからず持ってる。

自分が美しいと思える人に話しを聞いてもらったり
優しくしてもらいたい。

美しく着飾った人と対等に話してみたい。


お金を支払えば叶う。
それがサービスなんよな。

価値をあげるために
厳しいルールがある。

そのラインを保つ事で
安定したクォリティを継続して提供出来る。

その分、キャストへの報酬も高い。

とてもフェアだと思う。



安く提供する事に目がいきがちな世の中だが
値段をおさえることに注力するのではなく
価値をあげることに注力したいものだ。

そのほうがよっぽど経済はまわるし
ゲーム理論で囚人のジレンマと呼ばれるものに
陥ることもなくなる。

囚人のジレンマとはこの場合
他店に対抗して値段を安くしていくこと。
そうすれば一時的に他店から客が流れてくるが
また他店も値段を落とし客を奪われる。

本来、全てのお店が価格対抗しなければ
全てのお店が利益を最大化させることが出来るはずなのに
自分の店だけ儲けようとする店が
どんどん値段を落としていきそれに対抗したお店が
価格競争に巻き込まれていくこと。

囚人のジレンマに陥らない為には
値段を安くする事を考えるのではなく
価値を高める事を考える事。

値段で勝負するのではなく
比較された時に価値でまさっていることが
大切になる。


価値が高いお店とはターゲットのお客様の満足度が高いサービスを
提供するお店のこと。

高い価値を提供する事に関しては
お店だけではなく
好かれる人間も必ず周囲の人に何らかの価値を
提供し続けている。

優しい
話しを聞いてくれる
自分を押し付けない
優先してくれる
信頼出来る

そういう人達は周りに価値を提供しているんだ。
だから好かれる。

逆に、
自分の話ししかしない
話しをさえぎる
自分の事しか考えてない
信頼出来ない
不快な気持ちになる
マイナスな発言が多い
等の人は価値を提供出来ないばかりか
関わると損をするというイメージを周囲が持つため
結果的に周りから人がいなくなる。

これは本人に悪気があろうがなかろうが
関係なく結果としてそうなってしまうため
最悪の場合本人は理由がわかっていないこともある。

こういうことを考える時
自分はどうだろう。。といつも考える。


周りに価値を提供出来る人でありたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿