2013年12月29日日曜日

揺るがない財産を築く。

今年(2013年)の半ばくらいからかな。
SNSの危うさを実感した。

SNSに限らず今あるものは
必ずいつか衰退していく。

そう考えた時に
じゃあ、確実性のあるものって
一体なんだ。
と考えた。


確実性のあるもの。。
それは「己」自身であったり
今、この手の届く範囲に存在するもの。
 
たくさんの物に囲まれて生活しているが
俺にとって武器となるものは
手の届く場所になにがあるんだ。


パソコン
冷蔵庫
プリンタ
テレビ
インターネット

自動車
お風呂
トイレ
キッチン
作業出来るスペース
寝るスペース
考え事が出来るスペース
ホワイトボード


いくつかあった。
所有という概念は幻想だと思っている。
いつか人間は死ぬ。
その時には必ず現世に譲らなければならないのだ。
だから借りても買っても
本質的にはそんなに違いは無い。
人間が勝手に決めた概念なので。


物じゃなければなんだろ。
考えた。

スキル
知識
人脈
データ
身体能力
内面的魅力
外見的魅力

そんなところだろう。

つまり、
大きくわけると自分自身と
自分の手の届く範囲のものとなる。


自分自身は磨いていくとして
インターネット上での出来事を
リアルに置き換えすぎるのは危ない。

紙切れなら燃やすか捨てるかしなければ
基本的には手元にずっとあるが
ネット上のデータは勝手に改変される可能性もあるし
一夜のうちに0になることだってある。


運良くここまで
大きなトラブルはないが
確実性のあることをしようと思った。

時代は変化していく。
それに対応する方法は
手元にある基盤を使い続けられるという前提だけだ。

SNSでは規約違反をすればアカウントは削除される。
例え理不尽な理由だとしても。

ブログサービスを提供している会社が潰れれば
何年も書き続けたブログデータは
0になってしまうかもしれない。


全て手元に残しておけ。
データとして。
自分のパソコンのハードディスクの中に
いれておけ。

そう思うようになって
必死でホームページの勉強をした。

簡単な事は出来るようになった。
自分の組織用のサーバも借りて
独自ドメインも取得した。


必要だと感じたらすぐに行動する事。
これが大切。

その気になれば一週間後でさえ
大きく変えられるだろう。


人や会社を信用出来ないのは
とてもさみしいことだと思うが
俺にとっては積み上げたデータが
全て0になってしまうことのほうが淋しい。

人をあてにしすぎて失敗しても
その人のせいにするわけにはいかないでしょ。
だったら、あらかじめ先回りして
フォローしておくのがいい。

どんな事態が起きても
最悪大丈夫なように。

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